「食べられる」という名のファッションブランド
実はわたくし、最近youtubeチャンネルを始めまして、先月、その収録のために熱海のとあるお店まで行ってきました。
「eatable」=食べられる素材、をコンセプトにしたそのお店のコンセプトはとてもユニークだけれど、まさにこれからの時代に必要なことを大事にしているブランドなのです。
上の画像、これは今シーズンのテーマ、日本人が古来より活用してきた染料・柿渋です。
ファッション界の鬼才をたくさん輩出している、ベルギーのアントワープ王立学院を卒業後、ヨーロッパのハイブランドで修行を積んだデザイナーの奥様と、建築家出身でBAGの作り手である旦那様で営むブランドで、アトリエとお店はなんと熱海銀座のど真ん中にあるというユニークさ。
これも、EC時代のこれからにまさにぴったりですよね。
自然に抱かれてこそのクリエイティブ
熱海は海と山の両方に恵まれた地です。
山の上にあるご自宅は木々に囲まれ、お庭や近所に自生している植物を植物染めの原料にすることもあるそう。
植物や動物やヒトの命への自然な思いやりと、素材開発への飽くなき探究心から生まれてくるこだわりの素材が、とてもクリエイティブで、素敵なのです。
そしてパターンにひねりがあってエッジの効いた服のデザインも、ユニークなBAGのデザインも面白くてわくわくするものばかりで、お店に行くと試着しすぎて時間を忘れます。
こんなこだわりの詰まった、素敵な日本のブランドの数々をご紹介するyoutubeチャンネルを、私は運営しています。
まだ始めたばかりでストックは少ししかありませんが、今後、素敵なものをたくさんご紹介するので良ければ是非楽しんでください
なぜ私がyoutubeをやるのか?
私は1980年代から様々なファッションブランドに触れてきて、
世界で最高のオートクチュールの世界から、日本のデザイナーブランドや、スーパーマーケットのPBまで、あらゆるジャンル、あらゆるステータスの服に触れてきたのです。
そんな中でいつしか、、、
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https://acogarenist.design/acogareblog/hiromiosada/5375/