リーダーのポジションにある人にとって、チームのメンバーとの関係性というのはいつも付きまとう悩みの種かもしれません。

このごろは、人々の憧れを集め、カリスマ的に先頭に立って強い力で引っ張るリーダーもいいけれど、フラットに共感しあえることで人が集まり、それぞれの能力が自然に存分に発揮できる組織を作れるリーダー最強説もありますね。

これはリーダーさんの気質にもよるかと思うので、私のような者が、一概にどちらがいいとか言うことはできませんが。

かつてのフランスきっての老舗メゾンであるLANVINとそのクリエイティブディレクターであったアルベール・エルバス氏との素敵な関係性に、その理想を垣間見た気がしたことを、最近あった個人的なあるきっかけで今さら思い出したので、書き留めておこうと思いました。

超絶ドレープの美しいドレスたちを生んだもの


私がアルベール・エルバス氏とお目にかかる幸運を得たのは、2003年に東京でLANVINのランウエイが行われた時でした。

 

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https://note.com/hiromiosada/n/n295534d0c086