CONCEPT

21世紀的 ”やまとなでしこ” ファッション哲学

それは心とたましいとファッションのこと。
エレガントに生きるとは?「エレガンス」という言葉の語源はラテン語で「選ぶ」という意味の言葉。あなたは、どんなファッションを選び、どんな生き方を選ぶことで、まだ内側に隠れているかもしれないあなた本来の美しさを光り輝かせますか?

21世紀的 ”やまとなでしこ” のエレガントな生き方とは?

最新のモードに身を包んでさえいれば、素敵でいられる年齢に期限はあるのでしょうか?積み上げたキャリアによって磨かれた人間性、才能、本質、実力と、外見のイメージが、ともすれば乖離していく年齢に差しかかった時が、本物のエレガンスを花開かせるタイミングなのかもしれません。

人も自然の一部であるなら

本来のあなたの素晴らしい本質を思い出し、ファッションや外見を美しくマッチさせることで、中身と外見が乖離した状態から、心の内側と外見と行動とが一致した状態にしていくこと。それは自然の摂理に適った状態です。本質の輝きや、持って生まれた才能や、美しい思考が外見に表れていて、そしてそれにふさわしい行動がともなっている人はとても美しく、輝いて見えます。

ファッションは人生の彩り

ファッションばかりを追いかけて、いつのまにか最新を身にまとっていないと不安でしかたがない人になるのでは、寂しすぎます。
ファッションは、人生の彩りであり、望む自分になるための手段であるけれど、別になくても生きるのに困ることはありません。
でも、あればあったで、いろんなツールを持ってゲームに挑む方がRPGゲームが面白くなるように、武器にも楽しみにもなるのです。今の世の中、丸腰で生きますか?

国際社会で通用する現代のエレガンスは、21世紀的 ”やまとなでしこ” 精神が鍵だった!

40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て、などと言われますが、外見は内面が目に見えるように現れたもの。今、何を選ぶのかで、あなたの本質の輝きもエレガンスも知性も表現することができるのです。
 
かつて、イヴ・サンローランが言いました。
 
「エレガントな女性とは黒いニットに黒いスカートをはいて、となりに愛する人の腕があればいい」
 
服はただ着飾るためにあるのではなく、どんな状態の自分が着るのか、どんな暮らしをして、誰と共にいる自分が着るのか、を象徴するもの。
それはとりもなおさず、どんな生き方をしたいか、につながっているし、どんな望みを叶えたいのかにもつながっていることでしょう。

自分自身の理想が、まだ憧れの、実現していないものだとしても、その理想を先に着ることで、いつか理想の自分で在ることが自分に馴染んでくるものなのかもしれません。
 
漠然とした憧れから現実の理想の生き方へ、そして確固たる現実というものに変えてくれるファッションの魔法。その魔法を誰でもが使えるようになる鍵は、21世紀にふさわしい”やまとなでしこ”的エレガンスにあるようです。

なぜなら、”やまとなでしこ”とは、大いなる自然や愛の叡智の力を味方につけた生き方だから。大和の昔から、脈々と受け継がれ、日本人のDNAの中に息づいていながら、近代の西洋化の流れの中で失われつつある精神の美の中に、その魔法が隠されているとしたら?
あなたの本質の中から、それを取り出し、使わない手はない、と思いませんか?

私は仕事柄、長年、パリやミラノやニューヨークや東京の最新のコレクションに触れてきました。そこから生み出される息をのむほど美しい服も、斬新で時代を一変してしまうようなクリエーションも、いつも身近なものとして半生を共に過ごしてきました。
たくさんの喜びや感動や憧れを、ファッションからいただいて生きてきましたし、自分自身もファッションの魔法で人生が大きく変わる経験をしてきました。
 
そして、海外のファッションの一流に触れることによって、日本の伝統的な美や精神の美しさにもより強く魅せられることになりました。
海外の一流ブランドのクリエイターの中にも日本の伝統の美に魅了されている方の多いことに驚かされます。
もしかしたら、彼らは日本の伝統の美が持つ、西洋にはない特別な力を、日本人よりもずっと鋭敏に感じ取っているのかもしれません。

私も若い頃には、そんな彼らより日本を知らないことに、とても恥ずかしい思いをしたこともありました。
 
そんな経験の積み重ねから生まれたこのサイトは、人類の近代化の歴史の中で、ポール・ポワレが、シャネルが、クリスチャン・ディオールが、イブ・サンローランが、カール・ラガーフェルドが、アルマーニが、トム・フォードが、ガリアーノが、マックイーンが、マルジェラが、JWアンダーソンが、フィービー・ファイロが、デムナ・ヴァザリア等々が、その時代に必要だったからこそ生み出した、素敵なファッションの魔法を見つけて拾い出し、現代の暮らしに生かす方法を探りながら、21世紀的”やまとなでしこ”として毎日を美しく生きるための哲学をたっぷりお届けしていきます。